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超低用量ピルの避妊効果は?本当に効くの?

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女性にとってピルを使う理由はさまざまです。

でも副作用などの心配があり、ピルに対してあまり良いイメージを持っていない人もいるのではないでしょうか。

一昔前のピルは中容量ピルと呼ばれるものが主流でしたが、今は超低用量ピルなども見かけます。

ただ超低用量ピルになると、避妊効果はどのぐらい期待できるのか?

気になりますよね。

そんな女性ならではのピルのお悩みに答えていきたいと思います。

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超低用量ピルとは?

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超低用量ピル低用量ピルと同様に「Oral Contraceptive」略してOCと呼ばれています。

もともと海外では発売されていたピルで、2010年に日本で医薬品として初めて厚生労働省に認可されて販売が開始されました。

実際に服用している人の8割は毎日の生活の質の向上を目的としています。

ピルというとまず避妊効果をイメージする人が多いと思いますが、他にもこんなメリットがあります。

たとえば月経困難症の軽減や月経不順・月経過多の改善・子宮内膜症の治療、ニキビの改善、卵巣がんの発症率の低下など、さまざまな理由で超低用量ピルが使われています。

女性のお悩みに対して総合的に答えてくれるのが超低用量ピルでもあり、血栓症やむくみ・吐き気・頭痛・胸の張りなどのマイナートラブルになどのデメリットもありますが、大抵は一時的なもので徐々に症状が緩和していきます。

ただし、喫煙者や肥満(BMI30以上の人)や40歳以上の高年齢は血栓になるリスクが高くなります。

気になる乳がんの発生率についても超低用量ピルを飲んでいるからといって上がることはないとわかっています。

超低用量ピルの仕組みとは?

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ピルの成分についてですが、女性の卵巣で作られているエストロゲン「卵胞ホルモン」とプロゲスチン「黄体ホルモン」を合わせたものになります。

エストロゲンの役割は、月経の初日から分泌させ卵胞の発育をうながします。

女性が妊娠しやすくなるように、子宮内膜を厚くしてふかふかにする役割を持っています。

これに対してプロゲスチンは子宮内膜をそれ以上厚くしないように調整し、安定化させる役割を持っています。

両者が違う作用を持っているのが女性ホルモンなのです。

ピルを服用すると、排卵期のみ分泌させるプロゲスチンを月経の初日から投与して子宮内膜を厚くならないようにします。

万が一排卵が起きても受精卵がない膜に着床しづらくなるものです。

その結果卵胞が育ちにくくなり、避妊効果が期待できるのです。

超低用量ピルの避妊の効果は?

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超低用量ピルも女性ホルモンの働きを変えるので避妊効果は期待できます。

ただ覚えておいてほしいのが今まで低用量ピルなどを服用していたときとの違いです。

低用量ピルは飲み忘れてしまったときでも1日~2日以内であれば、その期間中に服用すれば避妊効果が期待できます

超低用量ピルは一度でも飲み忘れてしまうと排卵が起こってしまい、避妊効果が得られなくなってしまうのです。

超低用量ピルは飲み忘れても24時間以内に服用すれば問題ないと言われています。

また、今まで違うピルを飲んでいた場合は、卵胞ホルモンの量が少なくなることで不正出血などのリスクもあります。

もし毎日飲むのが難しい人には超低用量ピルは不向きかもしれません。

今まで低用量ピルで副作用が強く現れた人にとっては、避妊効果も期待でき副作用の軽減も期待できます。

ピルは飲み続けることによって、避妊効果が高まりますのでくれぐれも注意してくださいね。

超低用量ピルの種類とは?

超低用量ピルの種類について説明します。

ヤーズ

日本で初めて超低用量ピルとして発売されたものです。

含まれているエストロゲンの量が0.02mgと少なくなります。

また、黄体ホルモンの種類を「ドロスピレノン」にし、本来の低用量ピルとは異なる非常に似たものを配合しています。

論理的に見ると吐き気やむくみなどの副作用が起こりにくい超低用量ピルと言われています。

飲み方は、24日間のピルと4日間の偽薬(プラセボ)を飲みます。

ピルを服用しない期間もプラセボを飲むことで、薬の習慣がつきやすく飲み忘れ対策にもなります。

ヤーズの詳細はこちら

ヤーズフレックス

28日間のピルを服用し、最長4ヶ月間まで無月経にできます。

効果はヤーズと同じです。

月経の頻度を減らすことによって月経随伴症状の頻度を減らすことができます。

また、内服をはじめて25日以上経過したら好きなときに内服を中止して、月経の出血をおこすこともできます。

自分で月経をコントロールできるのもヤーズフレックスの特徴です。

4ヶ月服用することによって、月経痛がひどくなったり妊娠しにくくなるなどのデメリットはありません。

ヤーズフレックスの詳細はこちら

ルナベルULD

21日間のピルを服用し、7日間のプラセボを使います。

黄体ホルモンとして臨床的に長期使用経験の実績もある、第1世代ノルエチステロンを使った超低用量ピルです。

エストロゲンの量が少ないので副作用の可能性も軽減できます。

ルナベルULDのジェネリックになるフリウェル配合錠ULDは低用量ピルになります。

また、オオサカ堂ではルナベルULDとフリウェル配合嬢ULDと全く同じ効果のあるブレビノール-1が購入可能となっています。

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ピルを服用するうえでの基本ルール

ピルを服用するとき、基本的には生理が始まったら飲むのがルールです。

生理周期が一度リセットされ、エストロゲンの分泌がそれほどないうちに飲み始めたほうがピルの避妊効果を得やすくなります。

女性の身体は生理が始まってから日が経つにつれてエストロゲンの分泌が増えてしまい、ピルを服用しても排卵をコントロールできなくなってしまったり血栓のリスクを高めてしまうこともあります。

以前はサンデースタートなどと言われることもあり、金曜日にピルを飲みはじめてしまうと週末で飲み忘れたり副作用が出てしまうと予定が潰れてしまいやすいと言われ懸念されていました。

でも生理周期は女性それぞれ違うので、必ずしもその法則を守る必要はなく生理がスタートしたら超低用量ピルを服用するようにしてくださいね。

まとめ

超低用量ピルは避妊効果も期待できますが、低用量ピルと比較してもともとのホルモン量が違うので飲み忘れてしまったときに避妊がうまくいかなくなってしまうこともあります。

超低用量ピルの種類によっても飲み方に違いがありますので、自分に合ったピルを選ぶことが大切です。

副作用が出てしまったときは様子を見ながら続けるかどうか決めるようにしてくださいね。